国策捜査

ホリエモンの新刊、面白そうだったので買い、一気読みしました。
アマゾンレビューにもあるように相変わらず賛否両論はあるでしょうが
面白い部分は面白い。拘置所日記的な部分は普段知らないことなので
好奇心が満たされる。旧証取法などの経済的な部分は難しい。また、
一方の立場から書かれているわけで何が真実なのかは本当に見極める眼が
無いとわからない。深く勉強していけばわかるものなのか。ハイパーメリトクラシー
が要求される現代だよ、全く。今も政治の世界では国策捜査疑惑真っ盛りですが
本当に恐いですね。「それでも僕はやっていない」と同じで、できるだけ庶民は
大人しくしていた方いいと思う。社会制度が変わらない限り。


「社会や現状に不満があるなら自分を変えろ。それが出来ないなら目を閉じ、
耳を塞ぎ、口を噤んで孤独に生きろ」
ああ素子様と思ってたらこれサリンジャーなのか。SAC1stシーズンは
サリンジャーの影響大きいですからね。一つも読んでないけど。OH!デリンジャー