サイプレス・マウンテンと怖い絵

deppio2010-03-01

冬季五輪終わってしまいした。初っ端のモーグルの会場がサイプレス・マウンテン
でした。サイプレスって響きがいいですよね。昔のラジオ英会話で確かアマゾンだか
の方がなぜか舞台でそこでサイプレス=糸杉と覚えたんですが。
きょうたまたま見たNHKの知る楽“「怖い絵」で人間を読む”。見入ってしまった。
ベックリンの描いた「死の島」。西洋では糸杉って死や哀悼を意味するんですってね。
キュパリッソスの神話からきているらしい。この話もかわいがっていた鹿が死んだから
木にして下さいって・・・。あぁSFCゼルダの木になってしまったオカリナ少年を
思い出してしまった。あれも相当怖いと思います。どういう寓意だったんだろう。
戻って、サイプレス・マウンテンもさわやかな山ってよりは西洋的にはデス・マウンテン
ってな感じなんだろうか。しかし、ドイツ人は「死の島」に安らぎを見いだすというのだから
驚きだ。さらにラフマニノフさんもこれをモチーフに曲を書いてるんだって。知らなんだ。
番組の中野京子先生は結構、本を出しているようでamazonでの評判もいいようだし新書
読んでみたいと思います。テレビでは福島みずほに似てると思った。